治験バイトとは? 報酬や注意点、メリット・デメリットを解説 | バイトルマガジン BOMS(ボムス)


「治験バイトは興味があるけど、 危険がないか心配」と いう方も多いのではないでしょうか。
治験バイトについて、その内容や流れ、報酬やリスクについて紹介します。治験バイトは医療に貢献できる意義のある有償ボランティアです。しっかり理解したうえで、治験バイトをするかどうか判断しましょう。

目次

  • 治験ってなんだろう
    • 治験とは
    • 治験バイトとは
    • 治験バイトの種類
  • 治験の流れ
  • 治験バイトの待遇・条件
    • 謝礼ってどのくらいもらえる?
    • 拘束時間は?
  • 治験バイトのメリット・デメリット
    • メリット
    • デメリット
  • 治験バイトの疑問あれこれ
    • 時間がある人や、集団生活が苦にならない人は向いている
    • 治験バイトの危険性は?
    • 副作用が出たら?
    • 途中で辞めたくなった場合
    • 高校生は参加できる?
  • 治験バイトだけじゃない!高報酬が期待できる期間工がおすすめ
  • まとめ

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治験ってなんだろう

 

治験とは

治験は、厚生労働省から「薬」として承認を受けるために行う臨床試験のことをいいます。

薬は光合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質を使用して作られます。薬が実際の治療に使われるようになるためには、「薬の候補」となる物質を選び出し、動物や人で作用・効果・安全性などを調べなければなりません。

このうち「薬の候補」を健康な成人に使用して、効果や安全性、治療法などを確認する目的で行われる「臨床試験」のことを特に「治験」といいます。

製薬会社は「治験」の結果を得て、厚生労働省に申請し、薬として承認を受けます。

治験は医療に欠かせない過程なのです。

治験バイトとは

治験は、有償のボランティアによって支えられています。

治験ボランティアには「負担軽減費」という謝礼金が支払われることから、治験バイトとも呼ばれています。

※治験は有償のボランティアでバイトではありませんが、一般的に定着している「治験バイト」の名称で以降は記載します。

治験バイトは、未認可の新薬を試すため、厚生労働省による厳格な基準に則って各種機関で実施されます。安全性をさまざまな方法で検討してから治験に臨むため、副作用のリスクはそれほど高くないでしょう。

しかし健康にまったく影響がないとは言い切れません。万が一治験中に副作用が見られたら、即座に治験は中止されます。後遺症が残る場合もあるため、治験への参加は慎重に検討しましょう。

治験バイトの種類

治験バイトには、通院するタイプ入院するタイプの2種類があります。

通院するタイプは、自宅から実施される機関へ定期的に出向いて治験を行います。関係機関へ入院する場合よりも拘束時間が短いというメリットがあります。

入院するタイプの場合、他の被験者と集団で入院します。起床時間や食事時間、夜の就寝時間などの時間はきちんと定められています。基本的にこれらの時間以外は自由時間となっていて、読書などをして過ごします。

どちらのタイプでも薬やサプリメント、健康食品などを実際に服用し、服用する前と後では身体にどのような変化が起こるのかを検査します。服用される薬は治験内容や服用される量によって異なります。

ちなみにほとんどの治験では、初めに被験者に対して採血を実施します。

治験の流れ

治験に登録してから参加するまでの一般的な流れは以下の通りです。

(1)登録説明会に参加
治験を実施している機関のホームページで、治験ボランティアを募集しています。こうした案内は求人情報サイトなどで見つけることができるので、まずは新規治験ボランティアに仮登録の上、説明会に参加しましょう。

(2)登録説明会へ参加(本登録)
一般的には治験に参加する前に、少なくとも一度はこの登録説明会に参加する必要があります。ここでは治験の概要や健康上のリスク、報酬の話など、質問ができます。
なお、登録説明会に参加したからといって、必ずしも治験バイトに応募する必要はありません。

(3)治験へ申し込み
一度説明会へ参加すると、募集中の治験へ登録できます。申し込みはインターネットまたは電話で受け付けています。
治験参加の条件は治験ごとに違います。条件や募集人数によっては被験者として採用されない場合がありますので、事前に知っておきましょう。

(4)事前検診
治験によっては、実際の被験者を選ぶため、事前に健康診断などの検査を行う場合もあります。検査時間は受診機関によっても異なりますが、およそ1~2時間。検査内容の基準に合致していないと判断されると、否決されることもあります。

(5)合否連絡
事前検診を終えてから数日~数週間後に合否連絡が届きます。なお、否決された場合でも、協力費として交通費が支払われる場合があります。

(6)当日検診
治験開始当日にも検診が行われます。身長や体重、血圧などが測定されます。

(7)治験参加
検診で合格と判断された方は治験バイトに参加できます。なお通院か入院かどうかは治験の内容によって異なります。治験内容によっては複数日程にわたって行われ、治験が終了したらしばらく休息期間を設ける必要があります。

治験バイトの待遇・条件

謝礼ってどのくらいもらえる?

治験バイトの負担軽減費(謝礼)は治験によってさまざまですが、相場は約1~10万円です。多くの場合、通院するタイプより入院するタイプの方が拘束時間は長くなるため、もらえる負担軽減費の額は高くなります。

治験バイトでもらえる負担軽減費は、あくまで臨床試験のボランティアに対しての謝礼として支払われます。従って、治験で得た報酬は、アルバイト代と違い、社会保険料や所得税などの税金が天引きされず、満額受け取れます。

しかしながら、治験で受け取る謝礼の金額によっては雑所得に該当し課税対象となることがあるので、年に1度、確定申告で税金を支払う義務が生じますので注意が必要です。

確定申告の有無については、最寄りの税務署にご確認ください。

謝礼の支払い方法としては、現金が手渡しでもらえる場合と後日銀行へ振り込まれる場合の2パターンが存在します。

拘束時間は?

治験バイトの拘束時間は、参加される治験内容によって異なります。採血や脳波測定といった治験であれば、最短でも1日以内で治験が終了します。また、入院するタイプの治験の場合は、短いものでは2泊3日程度、期間の長い治験ですと1か月以上の入院が必要になることもあります。

また治験バイトの場合は、拘束時間以外にも休息する期間が必要です。治験の種類によって違いますが、次の治験を始めるまで3~4か月程度の期間を空けなければなりません。

中には休養期間を取らずに連続して治験に参加している人もまれにいます。健康へのリスクが高まったり、正確な治験結果が得られなくなることがありますので、治験バイトを行う前後には必ず休息期間を設けるようにしましょう。

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治験バイトのメリット・デメリット

メリット

・高額報酬
高額の報酬を受け取れるケースがあります。まだ承認されていない薬を試すという、体への負担が少なくない実施内容であることから、比較的高額での報酬額が設定されています。

・無償の健康診断
治験バイトは無料で受けられる健康診断と言えなくもないでしょう。治験バイトでは採血や身体測定などが行われます。日頃チェックしづらい自分の身体の状態を知る機会になります。しかし、治験そのものは身体に影響を及ぼすおそれがあるため、健康診断代わりに治験にのぞむのはおすすめできません。

・栄養管理された食事が提供される
入院するタイプの治験ですと、しっかり栄養管理された食事が3食しっかり出されます。普段の食生活を見直すきっかけとなるかもしれません。

・ボランティアの内容が簡単
治験では、検査を受けたり、薬や健康食品を服用したりするだけ。被験者が難しい作業をする必要はありません。

デメリット

・副作用の危険性
治験の安全性を担保するため、実施要領は厚生労働省のガイドラインで厳密に定められています。しかし副作用のリスクは存在します。

副作用が疑われる場合には、すぐに治験が中止され、医療スタッフによる処置が施されます。

・採血がほぼ毎日ある
治験ではほぼ毎日採血が行われます。人によっては注射の回数から治験を断念する場合もあります。

不安な方は、参加される前に採血について検査機関に質問してみると良いでしょう。

・入院中の制限
入院すると、日常生活での行動は制限されます。自由時間は存在しますが、携帯電話やスマートフォンなど、デジタル機器は限られた時間でしか使用することができません。

また原則として、外出が禁止されています。そのため外へ出たい方にとっては苦痛に感じられることがあるかもしれません。

・平日に実施される場合が多い
治験バイトの多くは平日に実施されます。平日にまとまった時間がとれない人は、参加しづらいでしょう。

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治験バイトの疑問あれこれ

時間がある人や、集団生活が苦にならない人は向いている

治験内容によっては決まった日程に検査機関へ出向く必要があります。まとまった時間が確保できる人は参加しやすいでしょう。

入院するタイプの場合、期間中は他の被験者と集団生活を送ることになります。そのため、集団生活が苦にならないという方には向いています。

治験バイトの危険性は?

新薬実験の最終段階であり、厳密なガイドラインに即して実施されるものですが、未承認の薬剤を投与されるのが治験バイトです。

副作用の可能性もありますので、参加は慎重に検討しましょう。事前説明会などで内容をしっかりと理解したうえで、納得できたら、治験の参加を判断するようにします。

治験参加者に対する補償は、事前に文書でわかりやすく案内しなければならないと決められています。

万一、治験参加で健康被害があった場合にどのような補償が受けられるのかも理解しておきましょう。
(参考)医薬品企業法務研究会「被験者の健康被害補償に関するガイドライン」

副作用が出たら?

治験が行われている中で副作用が出たら、すぐに中止されます。その後は速やかに健康回復のための処置が行われます。

途中で辞めたくなった場合

治験バイトについては義務ではなく、個人の自由意志で行われます。本人の希望でいつでも辞められます。

ただし治験の内容によっては、途中で中止できない場合もありますので、参加する前に注意事項を確認しておきましょう。

高校生は参加できる?

治験バイトの多くは成年以上が対象です。高校生や未成年の方は参加することはできません。

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治験バイトだけじゃない!高報酬が期待できる期間工がおすすめ

ここまで治験バイトについて解説してきました。

繰り返しになりますが、治験バイトはアルバイトではなく、有償で行うボランティアです。
健康リスクがあるため、謝礼が高額になるケースがありますが、そのリスクの大きさは簡単に判断できない治験も多いです。

健康リスクに不安を抱くことなく、比較的短期間で高報酬を得られる仕事を探しているなら、自動車工場などで一定期間だけ働く「期間工」がおすすめ。

期間工は日給1万円など高額な報酬設定が多く、手当やお祝い金などで、総収入はさらに増えます。年収500万を稼ぐことも珍しくなく、貯金をしっかり貯められている人も多いです。

期間工は工場の周辺に寮が用意されている職場がほとんどで、光熱費や家賃が無料で働けるので、通常の暮らしに比べて出費がぐっとおさえられるのです。

未経験者を歓迎しており、研修体制も手厚く、男性のみならず女性も活躍できる環境です。

力仕事のイメージがあるかもしれませんが、機械化が進んでいる現代の工場では、そこまで体力が求められるわけではありません。夜勤がある職場では深夜勤務を乗り切る体力が求められますが、夜勤に入ればその分報酬も手厚くなります。

さらに整理整頓や清潔を第一にする工場が多く、クリーンで明るい職場環境です。

自動車をはじめとする製造業は円安の後押しを受けて、業績好調。製造ラインの人手が不足しており、各社とも好待遇で求人を行っています。

この機会に、期間工も検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

治験バイトは正確にはバイト(仕事)ではなく、有償のボランティアです。
新薬を世に送り出すための最終ステップとして、治験は重要な取り組みであり、治験参加は社会的にも大きな意義があります。

しかしながら高報酬で簡単そう、というイメージだけで参加するには、リスクが大きいのも事実です。

治験参加者の事故もまれに発生しており、健康に影響が出る可能性があることを十分に理解してのぞむ必要があります。

治験に参加したいと考える方は、事前の説明をよく聞き、資料をよく読んだうえで、参加を判断してください。

高報酬の仕事は、この記事で紹介した期間工をはじめ、他にもたくさんあります。人手不足が深刻になっている今、働く人の待遇は改善されつつあります。

さまざまな仕事を検討し、適切な情報を得て、後悔のない選択をしていきましょう。バイトルはあなたの仕事探しを応援しています。

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